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ダイレクトメール(DM)を安く出すコツ②

【キーワードは「猶予」】

ダイレクトメール(DM)の発送経費を安く抑えるためのキーワードのひとつが「猶予」です。

たとえば、郵便局から手紙(25g以内の定型郵便)を出す場合の基本料金は82円ですが、これを「速達」で出すといくらになるのでしょう?

基本料金   加算料金   速達料金
82円 + 280円 = 362円

速達料金は、なんと基本料金の4倍以上にもなるのです!!
さらに、郵便局には「新特急郵便」という当日配達制度があり、午前中に差出すと当日の午後5時迄に配達してくれますが、その料金は822円、実に基本料金の10倍です。
※取扱い地域は、東京都区内/名古屋市内/大阪市内/札幌市内/福岡市内の同一地域に限ります。

これは何も郵便局の料金に限ったことではなく、バイク便や赤帽なども当日配達の料金は割高になります。つまりは、世の中「急ぐ=割高」が当たり前なのです。

では、その逆もあるのでしょうか?

はい、あります。それがダイレクトメール(DM)を安く出すためのキーワードでもある配達期間の「猶予」による割引制度です。簡単にいえば速達の逆で、「配達を急がなくていいなら」「ゆっくり配達してもいいなら」安くするよということです。

配達期間の猶予による割引制度については、当社ホームページ内で詳細に説明していますのでここでは省きますが、この「猶予」による割引というのは配達に限ったことではありません。ダイレクトメール(DM)の印刷や封入等の作業にも同じことがいえます。

特に印刷の料金は、印刷物の形状や紙質、色といった基本項目以外に、納期迄の日数によっても変動します。印刷代を少しでも安く浮かせたいという場合には、デザインデータを早めに準備し、入稿から納品までの日数(納期)にできるだけの「猶予」をもつことです。