DM(ダイレクトメール)とそのメリット

Benefits of Direct Mail

ダイレクトメールとは、郵便やメール便などの配達サービスを利用して、個人や法人あてに直接届けられる、商品案内やカタログ、パンフレットのことをいいます。
一般的には「DM」と略され、その形状は、官製ハガキ程度のものから、封書、大判ハガキ、さらには厚みのある雑誌や書籍まで様々です。
特定の顧客層へ直接アプローチできるダイレクトメールは、集客や販売にとても有効な宣伝手法のひとつとして活用されています。
なお、郵便物を媒体としたダイレクトメール以外に、FAXや電子メールを利用して送るダイレクトメールもあります。

販促やプロモーションでダイレクトメール(DM)を利用されたことはありますか?
WEBの広告やメールマガジン等が普及し、ダイレクトメール(DM)の重要性が減ったように感じますが、実際はWEBの広告やメールマガジンとは少し特性が違ってきます。

ここではダイレクトメール(DM)のメリットをご紹介いたしますので、目的に応じて安心安全にダイレクトメール(DM)をご利用頂けましたら幸いです。

DMの
メリット
01

手にとってもらえるので、送った先でさらなる広がりが

まず、ダイレクトメール(DM)はお客様の手元に直接お届けすることが出来ます。
手元にのこるので、興味を示したり、インパクトのあるダイレクトメール(DM)なら、そこから同じ部署や近所への共有が生まれ認知度がさらにアップします。

今は、ダイレクトメール(DM)と言っても、チラシや封書の形にとらわれず、冊子やマンガの形で送ることも可能です。デザインや形も好きなように自由に考え、会社や商品への思いを込めたダイレクトメール(DM)を作成し送ることで、さらに手に取って見てもらう確率が上がるはずです。

お客様の手元から広がるダイレクトメール(DM)はWEBやメールマガジンに無い、インパクトのある広がりがあります。

DMの
メリット
02

スマホの普及により次のステップへの導線が簡単に

以前までのダイレクトメール(DM)の場合、受け取った人が申し込みや登録等の次のステップへ進む際に、ハガキやFAXでの申込みが必要で面倒でした。

しかし最近ではスマホが主流になったことで、QRコード等を利用し、受け取ったらすぐに次のステップへ進めることが出来ます。
よく、「続きはWEBで」等の広告を見るとは思いますが、ダイレクトメール(DM)でも動画やマンガを準備し、QRコードで誘導することで、紙媒体とはいえ今やエンターテイメントに思いや商品を伝えることも可能です。
「いいな」と思った気持ち「欲しい」と思った気持ちが高いまますぐに申し込むことができるので、「即時性」と「意欲」を維持したままアプローチができるようになりました。

「いいな」「欲しい」という気持ちでWEBにアクセスしてきますので、WEBサイトも熱意が落ちないようしっかりわかりやすい導線を準備することも重要です。

DMの
メリット
03

送付する相手の地域や規模や業種をセグメントできる

ダイレクトメール(DM)は相手のセグメントをより細かにできるのが特徴です。
WEBでもセグメント広告等はありますが、ユーザーが情報変更していなかったり、結果も見えにくいので、精度に関しては疑問を持ってしまいます。
しかし、ダイレクトメール(DM)の場合は地域や業種・企業規模等のセグメントは精度が高く、ターゲット層に直接お届けすることが可能です。

また、いくらWEBがここまで普及したとはいえ、WEBのリテラシーが低い人もまだまだ多くいます。
そういう相手のへのアプローチにもダイレクトメール(DM)のセグメントを活かすことが可能です。

DMの
メリット
04

相手にインパクトを与えることができる

DMには様々な種類があります。送料の安いはがきサイズのものからA4サイズまで形状は多種多様です。
また、DMのビジュアルデザインを工夫すれば、送り先の相手に対してさらにインパクトを与えることが出来ます。

一般的によく使われる圧着DMやスクラッチ付きDM、またサンプルを同封するなど方法はいくらでもありますし、話題性を高め、受け取った際の印象が深くなるから広告効果もより高くなるのです。

DMの
メリット
05

レスポンス(反響)を測定できる

DMは一度出せば終わりではありません。継続して出し続けることで、送り先の相手により印象付けることが出来ます。
その際、敢えて毎回同じデザインのDMを送る方法もあれば、その都度工夫して形状やデザインを変える方法もあります。

また、複数のデザインパターンを用意することにより、受け取り手のお客様がどのような反応を示すのか、その反響率を測定できるというメリットもあります。どんなデザインのDMをつくるとさらに反応が上がるのか、またどんなDMだと効果が下がるのか、毎回反響率を測定し、さらなる改善を施す方法を「ダイレクトレスポンスマーケティング」といいます。