投票用紙の秘密

先日12月14日(日)に衆議院選挙が行われました。
投票用紙に記入する際に気付かれた方もいらっしゃるかと思われますが、用紙の表面はとてもスベスベしていて、文字の書き心地もとても良いんです。
また、復元性が高く「用紙を折って投票箱へ入れても、箱の中で投票用紙が自然に開く」という話は有名です。

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投票用紙には「ユポ紙」という特殊な紙が使用されています。
以前は投票箱へ折って入れられた投票用紙を開くという作業だけでも膨大な時間がかかっていました。しかし、このユポ紙を使用することにより、折られた紙が箱の中で自動的に開かれるため開票スピードが大幅に上がり、即日開票を実現することが可能になったのです。

ユポ紙はポリプロピレンで生成されているため復元性だけでなく耐水性にも優れており、洋紙のように水分による強度の低下や素材自体の変形や変質・崩壊がありません。鉛筆やペンでの書き味も上質紙などと同等かそれ以上で、グレードによっては表面を軽くなぞるだけでくっきりと文字を書くことが出来ます。