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料金別納郵便への消印

  

┃郵便物の消印(けしいん)とは

官製はがきや年賀はがきの郵便マーク、また郵便物に貼られた切手にまたがって押される印を「消印」といいます。

消印は ①差出した郵便局の場所と受付日時を示すため ②切手の再利用防止のために押されるものなので、切手を貼っていない料金別納郵便※1に消印は押されません。ちなみに、料金別納郵便は郵便局へ郵便物を差出すときに通数分の郵便料金を支払います。その際に発行される領収書で、差出した日にち・通数・金額がわかります。

※1 料金別納郵便
郵便物や荷物を同時に10通(個)以上差し出す場合、料金別納マークを事前に印刷しておけば、いちいち切手を貼らずに料金を一括して支払うことが出来ます。大量に出すDM(ダイレクトメール)は、効率的に処理するため一般的に別納郵便が使われます。

  

┃当日消印有効とは

懸賞の応募や入試の願書提出などでよく目にする「当日消印有効」とは、期限内有効か否かの判断を、書類の到着日ではなく、消印の押された日付を基準にするという意味です。

たとえば、応募の締め切り条件が「5月31日当日消印有効」だった場合、仮に、送り先に応募書類が到着するのが6月4日であったとしても、5月31日までの消印が押されていたのなら期限内有効として応募を受付てくれます。

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