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初めてのダイレクトメール(DM)!小ロット対応可能なDM発送業者10選と安くするコツ!【第12回】

せっかくダイレクトメール(DM)を送るなら、発送料金を抑えて送りたいのではないでしょうか?
今回は、発送代行を依頼できる、小ロット対応も可能なDM発送代行業者ご紹介します。
「初めのダイレクトメール(DM)で業者選びのポイントが分からない」という方や
「安くする方法を知りたい」という方もぜひご参考にしてみてください。

ダイレクトメール発送業者選びのポイント4つ

1.発送方法の種類が豊富

業者により、複数の発送方法から選択できる業者もあれば、決まった発送方法しか扱っていない業者もあります。
DMによって、適した発送方法が異なりますから、扱っている発送方法を確認することも大切です。

引用元:DM発送代行 – 業者選びのポイント/自社発送との違い/料金比較

【様々な発送方法】
日本郵政の「広告郵便」「利用者区分郵便」「タウンメール」
ヤマト運輸の「クロネコDM便」「ネコポス」
佐川急便の「飛脚メール便」「大口特約ゆうメール」など

2.業者の実績

実績が多かったり、リピート率が高い業者は信頼性が高いと言えるでしょう。
実績の表記がWebサイトに表記されている業者から選ぶと良いでしょう。

3.見積もりによる料金比較

依頼する前に、見積もりを出してもらいましょう。
前途した様々な発送方法によって「送料」も大きく異なります。
また、業者のWebサイトの値段表記は各社条件が異なりますので、
問い合わせた上で1通あたりの料金を比べてみましょう。

4.問い合わせ時の受け答え

問い合わせ・見積もり依頼をした際の業者の対応姿勢も、DM発送代行業者選びにおいて重要なポイントです。
「Webサイトから問い合わせをした場合は折り返しの電話があるか?」
「きちんとヒアリングしてくれるか?」「質問には親身になってくれるか?」
「対応は早いか?」によって、トラブルがあった場合の対応力や、
要望に応えてくれるかどうかを見極めることが出来ます。
自社に最適な提案をしてくれる相性の良いDM発送代行業者を選びましょう。

ダイレクトメール(DM)発送代行を依頼可能な業者10選

株式会社ジャパンメール

リピート率97.8%の実績があるジャパンメール。
他社では珍しいタウンメールやタウンプラスの発送代行、また法人リストなども扱っており、
ダイレクトメールに関する業務の幅の広さが特徴です。
さらに、東京都内を中心に全国対応のダイレクトメール発送専門業者として業界最安値に挑戦しています。
10通からの小ロットに対応しており、専任の担当者がつくため、初めてのダイレクトメール発送でも安心です。

発送スピード 最短3日発送
小ロット対応 10通~
【web見積もり時の対応】見積もり依頼後、すぐに折り返しの電話あり。メールで見積書の提案あり。
発送内容の確認だけでなく、安く発送するためのコツやノウハウを教えてくれた。
提案力に優れており、メールでは通常の見積もり書の他に、こちらの要望を汲み取ったうえで低コストにする提案がされた見積書の2枚を送付。見積書を2枚用意してきたのはジャパンメールのみ。

ゼンリンビズネクサス株式会社

ゼンリンビズネクサス株式会社は、
ダイレクトメール事業だけでなくインシップ(同封・同梱)広告事業を展開しているプロモーション会社です。
ダイレクトメール以外にもパンフレットやチラシをご検討の方は一括依頼もおすすめです。

発送スピード 最短2営業日発送
小ロット対応 2,000通~
【web見積もり時の対応】見積もり依頼後、当日中の折り返しの電話あり。
電話口で訪問日を取り付け、実際に訪問してから提案してくれる様子。
電話での訪問日決めが先で、メールでの見積もり書提案はなし。※担当者によって対応は異なります。

DM診断

物流に実績がある株式会社シスクが運営するDM診断。
10通から依頼でき、小ロット対応を相談することが可能です。
オプション料金はかかりますが、急ぎたい方には当日発送も対応しています。

発送スピード 最短当日発送
小ロット対応 10通~
【web見積もり時の対応】見積もり依頼後、すぐに折り返しの電話あり。メールで見積書の提案あり。
親身な姿勢で、こちらの事業への理解を深めようとしてくれる。
「応援しています」と言葉を添えてくれ、細かな質問にも真摯な対応。

DM発送おまかせ便

DM発送おまかせ便を運営している株式会社ジャストコーポレーションは、
店舗装飾やノベルティグッズなどのセールスプロモーション事業、
各種印刷事業を展開している会社です。
100通〜の小ロット対応も可能です。

発送スピード 最短4営業日発送
小ロット対応 100通~
【web見積もり時の対応】web問い合わせフォームでは、「メールでの返答」
「FAXでの返答」「電話での返答」から返答方法を選ぶ方式。
当日中にメール返信あり。メールでの見積もり返答では、
見積もり書のほかに今後の流れについて解説してあり、分かりやすい。

DM発送代行センター

株式会社メディアボックスが運営するDM発送代行センター。
店舗のある愛知県を中心に全国対応しています。
50通から依頼でき、小ロット対応を相談することが可能です。

発送スピード 最短2営業日発送
小ロット対応 50通~
【web見積もり時の対応】定型はがきサイズで見積もりしたが、対応していないとのこと。メールでの返信。
当方がweb見積もりした際の自動返信メールが、迷惑メールに指定されてしまっため埋もれてしまい、
予め自分のメール設定の確認が必要。その後の担当者からの返信メールは、
「DM発送代行センター」名義ではなく、「メディアボックス」から返信があるため注意。

武蔵野コーポレーション(東京)

リピート率93%の武蔵野コーポレーションは、100通から依頼でき、
最短翌営業日に発送が依頼できます。

発送スピード 最短翌営業日発送
小ロット対応 100通~
【web見積もり時の対応】見積もり依頼後、すぐに折り返しの電話あり。メールで見積書の提案あり。
依頼内容についての確認は簡潔で、忙しい人には最適。

DM本舗

DM本舗は、名古屋市にあるダイレクトメール専門業者です。
通常はがき、A4厚紙DMのみ最短翌営業日となっており、急いで発送したい場合にオススメです。

発送スピード 最短翌営業日発送
小ロット対応 300通~
【web見積もり時の対応】見積もり依頼後、当日中の折り返し電話あり。メールで見積書の提案あり。
依頼内容についての確認は簡潔で分かりやすく、忙しい人には最適。

株式会社アルファラン

株式会社アルファランは、郵便・DM発送を月間100万通の実績があります。
広告郵便(「商品の宣伝広告」「役務の広告」「営業活動に関する広告」
などを目的とする郵便物)の発送は受けていないそうですので、事前に電話で確認しておきましょう。
以下の料金は、広告郵便割引なしの料金で算出しています。

発送スピード 最短7日発送
小ロット対応 500通~
【web見積もり時の対応】見積もり依頼後、当日中の折り返し電話あり。メールで見積書の提案あり。
親身な姿勢で物腰柔らかく、素人にも親切丁寧に受け答え。
安く発送するための自社オリジナルの割引制度についても教えてくれた。

株式会社ジブリック

大阪を拠点とする株式会社ジブリックは、関西を中心にDM発送の実績が多数あります。
大阪市限定にはなりますが、直接訪問し見積もりを提示してくれるため、
初めてのダイレクトメールを検討される方に安心です。
別途料金はかかりますが、最短当日発送となっており急ぎのDM発送も依頼可能です。

発送スピード 最短当日発送
小ロット対応 150通~
【web見積もり時の対応】見積もり依頼後、すぐに折り返しの電話あり。メールで見積書の提案あり。
依頼内容についての確認は簡潔で、忙しい人には最適。

ポスプリント

株式会社実現屋が運営するチラシ専門サイトの「ポスプリント」。
ポスティングの印刷+配布をメインで展開していますが、ダイレクトメールの発送も依頼可能です。
Webサイト内でダイレクトメールの発送料金を自動計算できるため、概算を知りたい方にはオススメです。

発送スピード 最短6営業発送
小ロット対応 1通~
【web見積もり時の対応】電話押し返しは無く、見積もり書送付メールのみ。

ダイレクトメール発送の流れ

ダイレクトメールの発送代行を業者に依頼する際の一般的な流れをご紹介いたします。

1.送付リストと枚数を明確にする

「送付リスト」とは、送り先(顧客)の住所・氏名をリスト化したものです。
リストは郵便番号や住所・会社名や名前に間違いがないか、
発送枚数はどのくらいになるのかを明確にしましょう。

2.印刷物(ダイレクトメール)の手配

発送する印刷物(ダイレクトメール)の手配をしましょう。
一般的に、ほとんどのDM発送代行業者は印刷〜発送まで依頼することが可能です。
ご自身でデザインをする場合は、印刷依頼をするデザインデータを予め準備しておきましょう。

3.DM発送業者へ問い合わせ・見積もり依頼

依頼準備が出来たら、ダイレクトメール発送業者に見積もり依頼をしましょう。
料金だけで選ぶのではなく、問合せの際の担当者の受け答えや、
提案があるかどうか?も業者選びの重要なポイントです。
きちんとヒアリングしてくれる業者であれば、
その後の割引やコストを抑えた配送方法などの提案が期待できます。

4.DM発送のための宛名ラベルを印刷

発送するための宛名印刷を行います。
送付リストのデータを、DM発送業者に持ち込むことで、宛名印刷だけの依頼も可能です。
業者により送付リストの納入形態が違いますので、必ず確認をしておきましょう。

5.発送作業

発送作業は以下の内容が含まれます。これらの作業はDM発送業者が行います。

  • 【封入作業】・・・宛名ダイレクト印字または宛名ラベル貼り、区分結束、広告郵便申請など。
  • 【DM発送】・・・事前に打合せをした運送会社、発送方法にて発送。
  • 【発送完了処理】・・・DM発送は完了後、継続してDM発送をする場合には、業者によってダイレクトメールが届かなかった不着リストを提供してくれるところもあります。
    不着リストは住所不明のケースが多く、リピート発送のときにリストから除くことができるので、無駄な費用の削減になります。

ダイレクトメールを安く発送するには?

1.送料を抑えた業者選びを!

ダイレクトメール(DM)の発送に要する費用の内訳は「印刷代」「作業費」「送料」の大きく3つに分かれます。そして、この中で最も高いのが「送料」です。

引用元:ダイレクトメール(DM)を安く出すコツ

郵便局を例に内訳を算出してみると、以下のようになります。

郵便局にて1万通の普通ハガキDM(両面カラー)を発送
印刷代 27,000円(3.9%)
作業代 43,200円(6.2%)
郵送料 630,000円(89.9%)
合計 700,200円(100%)

上記の表を見ても分かる通り、
「送料」が最も高くダイレクトメール(DM)の発送にかかる総費用の約90%を占めています。
つまり、送料をいかに安く抑えるのかがダイレクトメール(DM)発送のポイントになります。
発送代行会社の中には、DMの配送方法を「クロネコDM便」や「飛脚メール便」に限定しているところも多く、
最安値の送料とは言い難い場合もありますので、
事前に「どんな種類の配送方法があるのか?」「最安の配送方法を提案してくれるのか?」を確認しておきましょう。

2.1,000通以上を目安にすると割引に!

ダイレクトメール(DM)を、定型サイズのハガキや封書で郵便局から出す場合、
1,000通以上を依頼することで様々な割引が対象となります。

1,000通以上 「バーコード割引」
2,000通以上 「広告郵便割引」「利用者区分割引」
50,000通以上 「特々(3本線)割引」「拠点局差出割引」など

引用元:ダイレクトメール(DM)を安く出すコツ

1,000通を下回る数のダイレクトメール(DM)発送をお考えでしたら、
あえて1,000通以上にして出すのもダイレクトメール(DM)を安く出すコツです。

3.まずは、はがきサイズで!

ダイレクトメール(DM)は、「形状」をどうするかによって送料や印刷代、作業費といった経費が変わります。

普通はがきの場合は、単に宛名の印字が必要なだけで、封筒や三つ折り封入といった作業費もかかりません。
ですから、ダイレクトメール(DM)を最も安く出せる方法は?と聞かれたら、迷わず「定型の普通はがき(表裏2面)を使って出す」と答えるでしょう。

引用元:ダイレクトメール(DM)を安く出すコツ

初めてのダイレクトメールをお考えの場合は、はがきサイズがオススメです。

4.単価に着目しましょう!

ダイレクトメール(DM)発送料金は、主に「印刷代」「発送作業費」「送料」の3つに分かれますが、
どの費用も単価は数量によって大きく変動します。

(条件)普通ハガキ アートポスト180kg 両面カラー印刷 中3日納期
1,000枚の場合の単価 @3.2円
10,000枚の場合の単価 @2.0円
50,000枚の場合の単価 @1.6円

表のように、同じ条件で発送する場合でも数量によっては単価が大きく異なります。
同じ内容のダイレクトメールを何回かに分けて発送するよりも、まとめて一括して発送し「印刷代」「発送作業費」「送料」を抑えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
発送代行会社の中には、ダイレクトメール(DM)の配送方法をクロネコDM便や飛脚メール便に限定しているところも少なくありませんが、ジャパンメールはダイレクトメールを専門に扱う会社だからその発送方法も多種多様です。
各種発送方法の中から、お客様のニーズに合わせて最適な発送方法を最安値でご提案します。

専任の担当者がご提案・ご案内いたしますのでお気軽にご相談ください。
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